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コウノトリが撃ち落された  (5月20日)

シュバシコウ

写真提供:(c) Ken Kinsella

 

過去マルタで記録された最大のシュバシコウの群れがここで一夜の宿を求めたために数箇所で撃たれました。

総数200羽のコウノトリの群れのうち少なくとも6羽が撃ち落されたのが観察され、もう1羽は怪我をして回収されましたが結局獣医により安楽死させられました。さらに別の2羽が足をぶら下げ、羽を失って飛んでいるのが記録されました。また、マルタでは稀な渡り鳥であるブロンズトキが1羽ザバールでバードライフにより回収されました。

200羽のシュバシコウの群れは5月18日にマルタに着きました。バードライフ・マルタは直ちにこのことを警察に知らせ、群れを監視し、その安全を確保するためにフィールド・チームを動員しました。 密猟者が一人ALEによりマドリエナでコウノトリを1羽撃った後で、またもう一人がズリエクで2羽の死んだコウノトリを持っているところを逮捕されたと伝えられています。

群れは最終的にルガ空港の方向へ向かい、2つの群れに分かれてタカンジャとズリエクでねぐらに着きました。バードライフ・マルタのチーム、ALE、二人のMEPA環境担当職員がその夕方鳥たちがねぐらに着くまで見守りました。9人の地元ボランティアも加わったバードライフ・マルタはこれらの2箇所で徹夜の監視を続けました。

翌5月19日の朝バードライフのボランティアはねぐらを離れたコウノトリへの銃声を数発記録し、少なくとも1羽が撃ち落されました。チームはまたもう1羽のコウノトリが典型的な発砲による怪我で足をぶら下げて飛んでいるところを撮影しました。

「シュバシコウの観察は彼らが鳥の渡り現象を代表する最も素晴らしい種の一つなので、欧州全域の多くの国での楽しみなのです。しかしマルタでは彼らが姿を見せると取締官とバードウオッチャーは、私たちがこの24時間で目撃したような残忍な狩猟から彼らを守るために、大急ぎで車に乗らなければなりません。」とバードライフ・マルタの保護政策担当のニコラス・バーバラは言いました。

「私たちのチーム、警察、MEPAの環境担当職員の努力も空しく少なくとも7羽のコウノトリが殺されました。まだマルタの上空を飛んでいるコウノトリが数羽居るので、もし彼らが今すぐ渡りを続けずもう一夜ここで過ごそうとすると、もっと多くが殺されるのが心配です。」とバーバラは続けました。

バードライフ・マルタは首相官邸に密漁に対する罰金を大幅に引き上げ、重大な違法狩猟と罠猟に対してはライセンスを永久に取り消すことを要求しています。そうでないと、マルタ諸島では渡りのシーズンには毎回同じことが繰り返されるからです。

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