お問い合わせENGLISH

お知らせ

  • バックナンバー
 

 

EU加盟国が共通農業政策と共通漁業政策の改革を求める新EU生物多様性戦略を承認 (6月22日)

写真提供:(c) Stephen Sheridan

 

バードライフ・ヨーロッパがEUの生物多様性戦略とそれに基づく生物多様性と生態系の低落傾向を2020年までに逆転させるための6つの目標が関係国閣僚会議で承認されたことを歓迎しました。バードライフは現在加盟国に共通農業政策(CAP)と共通漁業政策(CFP)の改革により新たな義務を守り、新EU予算の生物多様性保全のために十分な資金を計上するよう求めています。

「欧州各国の政府は生物多様性の危機を避けるために確固たる行動を取る意思を宣言しました。次は政治的な勇気を見出して、私たちの共通の未来を既得権益より優先することにより行動することが必要です。」とバードライフ・ヨーロッパの地域代表のアンジェロ・カサータは言いました。

この戦略は生物多様性の崩壊に対処するための6項目の戦術があります。それらはEUのナチュラ2000ネットワークで定められた保護地区を適切に管理することから外来種の拡散と戦うことまで、環境の再生から発展途上国での自国の自然保護活動を支援することまでに及んでいます。しかし、もう一つEUの管理下にある2つの最も問題を内包する自然資源をベースとした産業である農業と漁業により行われる重要な役割にも焦点を当てています。この戦略は漁業活動が最終的に魚資源の再生能力と一致させることと、生物多様性に優しい農業環境スキームの拡大などの遠大な改革を求めています。

「委員会の交渉の準備段階で、この戦略の承認を妨害しようと漁業部門からの改革反対の強い圧力が掛かってきました。幸い、欧州の政府は断固とした立場を取り、アジェンダのトップに公共の利益を置きました。私たちは彼らがこれから行われる改革の詳細な討議の場でも同じ決意を示してくれることを期待しています。」とアンゲロ・カサータは言いました。

→詳しくはこちら(本部HP)