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新しい合意が太平洋地域の野生生物に希望をもたらす  (6月23日)

覚書に合意したドン・スチュアート(左)とデービッド・シェパード

 

バードライフ・インターナショナル・太平洋パートナーシップと太平洋地域環境プログラム事務局(SPREP)が地域全体が共同で行う保護活動の目標について両組織の活動を強化するための改定覚書(MoU)に署名しました。

「このMoUはこれからの私たちの協力関係にとってとても大切な文書です。特定の分野での協力に焦点を当てることにより、このMoUは二つの組織それぞれの能力と力を効果的に利用することが出来るでしょう。」とSPREPの理事デービッド・シェパードは言いました。

SPREPは太平洋地域の政府と行政当局が環境に配慮するために設立した地域組織です。その役割は太平洋の島嶼地域での協力を促進し、環境を保全し改善するための支援を行い、現在および将来の世代のために持続可能な開発を確かなものにすることです。

MoUは太平洋地域が世界のどの場所よりも土地面積あるいは人口あたりの絶滅危惧鳥類および絶滅種が多い場所であることを認めています。

「鳥は昔から生物多様性の状況と懸念を示す効果的な指標でした。太平洋地域でこれ以上の鳥が絶滅しないことと、絶滅危惧鳥類の保護の状態が改善されなければならないということはSPREPとバードライフが公にした目標です。」とバードライフ太平洋パートナーシップの理事ドン・スチュアートは言いました。

改定MoUは以下の目標を達成するためにバードライフとSPREPの協力関係の強化を求めています。

  • 太平洋地域内で世界的に絶滅危惧のある種の状況とIBA(鳥を指標とする重要自然環境)の状態を改善するための保護活動を共同で行う。
  • ‘太平洋地域の外来種管理ガイドライン’の実施を共同で行う。
  • 相互の継続的招待をSPREPの年次会議やバードライフ太平洋パートナーシップ会議などのオブザーバーにより代表される適切な会議や共同スポンサー関連会議に広げること。
  • それぞれのメンバーにこのMoUに従って行われている共同活動について逐次知らせる。

なお、このMoUは6月13日(月)にフィジーの首都スヴァで交わされました。

→詳しくはこちら(本部HP)